マンションを売却するには?

マンションの売却といっても、これには不動産業者による場合と、マンションの住人による場合とがあるわけなのですが、ここでは不動産業者による場合を考えてみましょう。

この不動産業者によるマンション売却の場合にも、新築物件の場合と中古物件の場合とがありますし、またこの両者の場合では、それぞれに違った売却のコツというものがあるわけです。

新築のものを売り出す場合には、何と言っても新築であることに伴うメリットを最大限に押し出してアピールすること、がそのコツとなります。

そのメリットとしては、建物が真新しいこと、また時代の最先端である様々な付帯設備を取り入れた物件であること、例えばインターネットマンションであることなどは、最も買い手にアピールできる要素のひとつであると言えましょう。

一方、中古のものを売り出す場合には、建物の信頼性が高いというメリットを打ち出すことで、築年数を経ているというデメリットである要素を逆にカバーしてアピールできる、ということなどが挙げられます。

というのも、何年かの築年数を経ていても造りのしっかりしたマンションである場合には、逆にその堅牢性を強くアピールできることで、買い手の安心感に訴えることができるからです。

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